後遺障害による逸失利益

後遺障害による逸失利益

1. 逸失利益の算出方式は、原則として基礎収入に労働能力喪失率を乗じ、これに労働能力喪失期間に対応するライプニッツ式またはホフマン式係数を乗じて算出します。
2. 基礎収入は、原則として事故前の現実収入額とし、現実収入以上の収入を得られる立証があれば、それを基礎とすることができます。
3. 労働能力喪失率は、労働能力喪失率表を基準として、職種、年齢、性別、障害の部位、程度、減収の有無・程度や生活上の支障など具体的就労状況・生活状況に基づき定められます。
4. 労働能力喪失期間は、原則として就労可能年限まで喪失するものとします。ただし、比較的軽度の機能障害や神経障害については、その内容・程度と労働・社会生活への影響などの具体的状況により、喪失期間が限定されることがあります。